◎ 政 治 ◎ 政治とは祭りなり。祭りこそ政治なり。
2009.09.21
ピックアップ
先日の水窪祭りのことをブログに書いたら、一部の方から政治ブログなんだから祭りではなくて時々刻々変化する政治のことを書けとおしかりを受けた。
確かにそういうみかたもうなずけるが、私が地元をくまなくまわって感じたことは、お祭りにこそ政治の原点があるということである。わからない人にはとんちんかんに聞こえるかもしれないが、祭りに何度も何度も参加すると感覚的に分かってくるのだ。
祭りこそ政治の原点。政治は政(=まつりごと)なのだ。それは、一年に一度、老若男女が職業の貴賤を越え、それこそアメリカ人の英語教師やアジアのみなさんなどの外国人も混じって国籍を超え、同じおみこしをかつぎ屋台をみんなで一緒に引くのである。お祭りのおきて、秩序、あつさ、神への感謝、スサノオ的な力強さはふだんおとなしいたましいをゆさぶってくる。物質文明にそまったインターネットだけのデジタル人間にはこの感覚は分からないのかもしれない。
政治もお互いが足のひっぱりあいをするのではなく、お互いが譲るべきところは譲りより良い社会をつくるために協力できるところは協力すれば良いのである。日本人のお祭りのように。
このブログのコメント欄もみなさんの好きなように自由に書き込みできるようにしたが、お互いが言い争ったりルールを守れないようではこの先のことが思いやられる。
どうか私の気持ちをくんでいただき、お祭りのようにみんなが不快な思いをしないように、節度ある書き込みを希望するものである。
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