◇ コ ラ ム ◇ 家庭教師
2009.11.11
コラム
11月10日(火)の午後6時半から虎ノ門にてかつての私が奉職した外務省の先輩、同僚、後輩の一部のみなさんが城内実を囲む懇親会を催してくださった。中には在外に赴任していたので15年ぶりくらいにお会した方もいらした。
お互いそれなりに年をとったのであるが、ほとんど外見は変わっておらず、みなさん大変お元気であった。
その後、午後8時から私が20数年前の学生時代に家庭教師をやらしていただいた方がご子息お二人とともに夕食に招いてくださった。下にその写真を貼っておく。
その方は東京都の25もある選挙区にあって先の衆議院選挙で唯一民主党の対抗馬に勝ち残ったのである。他に三人の自民党議員が小選挙区で当選したが、いずれも民主党候補ではなかった(石原伸晃議員:社民党、下村博文議員:日本新党、井上信治議員:国民新党)。だから、東京選挙区での自民党候補の当選は大変なことなのだ。
平沼赳夫先生、江田憲司議員や私のように、全国でも数少ない民主党の風がふかなかった選挙区であった。そのどぶ板ぶりはおそらく日本一だったと思う。私も落選中にひそかに参考にさせていただいた。具体的なことは企業秘密であるが、意外と簡単なことなのだ。が、選挙に長年出ている方でもなかなか気づいていらっしゃらない。
いずれにせよ、ご子息お二人とも今やりっぱなお医者さんに成長していたのは、本当にうれしい限りである。