◎ 政 治 ◎ 郵政民営化見直し法案に賛成
2009.12.01
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本日午後1時から本会議。緊急動議があり、郵政民営化見直し法案(郵政株式売却凍結法案)の採決があり、わが無所属「野党」の平沼グループ(「国益と国民の生活を守る会」)三名は与党の民主党、国民新党、社民党の三党とともに賛成した。われわれは、いかなる勢力に対しても、ぶれずに、こびずに、投げ出さずに、今後とも国民の視点で是々非々で対応する。
今回残念なのは、旧与党の自民党だけが本会議に全員欠席したことであった。公明党とみんなの党は出席した上で反対した。これなら分かる。
自民党の態度はいかがなものかと思う。自民党からも、法案の中身が国益と国民の生活を守るまっとうなだけに、党利党略だけで反対するのは良心の呵責を覚える、という方も何人かいらした(名前は公表できない)。したがって、本会議で造反者がでるとの予測もあった。しかし、結果として全員欠席した。逃げたのである。
反対なら堂々と出席して公明党やみんなの党のように反対すれば良いと思うのだが。それすらできないであいまいな態度をとって逃げるようでは、自民党は永久に政権につけないのではないかと感じた。私は過去三回の選挙はすべて無所属で戦ったが、ほんの一時期与党自民党の衆議院議員であっただけに、このような信念のない野党自民党のボイコット作戦にかつての国民政党、責任政党の自民党とはほど遠い異質なものを感じる。
自民党をぶっこわすと高らかに宣言された、小泉純一郎元総理はどのように感じてらっしゃるのであろうか。