◎ 政 治 ◎ 天皇陛下と中国副主席との会見
2009.12.12
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ふだんあまり腹を立てない私もさすがにがまんの限界を超えた。
天皇陛下の拝謁には、一ヶ月前までの文書での正式申請が必要なのに、なぜ中国だけ特別扱いするのか。
宮内庁長官は、天皇陛下の政治利用であることを認め、「苦渋の思い」を表明した。勇気ある発言だ。(ついでに、抗議の意味で辞表を提出して欲しい。)
繰り返しになるが何で中国だけ特別扱いしなければならないのだ。日本は中国の属国か?
日本国民から見ると、小沢一郎幹事長による民主党訪中団の一員が胡主席とツーショット写真をとらせて「いただいた」まさに「政治利用」の返礼のようにうつるのだが。(ツーショット写真は後援会活動、選挙活動のためのちらしなどに活用される可能性大。)
政治主導といいながら、国民不在(国民感情の無視)のまま、旧ソ連や現在の中国のように「党(パルタイ)」主導でなんでも好き勝手にやれば、やがてそのつけが自分自身にはね返ってくるであろう。
こういう時期にこそ、数少ない日本の国会議員として私が台湾を訪問できたのは本当に良かったと思う。
反中とか親中とかの問題ではなく、とにかく宮中のルールや原理原則を守って欲しい。