◎ 政 治 ◎ 蔡英文民進党党首の訪日(写真付)
2009.12.16
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12日(土)の夜10時頃に浜松の自宅に戻って遅い夕食をとっていたら、櫻井よしこ先生から携帯に電話が入った。14日(月)の朝8時に台湾の民進党の党首の蔡英文女史から朝食会に誘われたので、もし良かったら城内さんもどうぞと言われた。
選挙で大変お世話になった櫻井よしこ先生からのお誘いとあっては、断るわけにはいかない。習近平中国国家副主席の訪日問題で月曜日には急遽上京することにしたので、朝も早いので前日の日曜日に予定を変更して新幹線で東京に向かった。
会談において、私より、「小沢一郎民主党幹事長が同氏の側近と中国の国家主席と会談した先週、城内実は台湾の李登輝元総統を台北でお会いし、習近平中国副主席が訪日する日にあえて台湾民進党の蔡英文党首にお会いできたことは極めて光栄。これでおそらく城内実は中国とわが国民主党の幹事長室のブラックリストにのったと思われる。」と述べた。それに対して、蔡英文先生は、「城内さんの行動が正しかったことは、必ず将来歴史が証明する」と述べられた。
朝食会の冒頭安倍晋三元総理も出席されたいたしたが、8時半にはタイ訪問のために中座して成田空港に向かった。
わが方のそれ以外の出席者は、櫻井よしこ先生、田久保忠衛先生、稲田朋美衆議院議員、城内であった。
いずれにせよ、台湾はわが国及び米国の戦略上極めて重要であるのみならず、おおむね親日的な数少ないアジアの国にである。このような台湾と今後関係を強化していかねばならない。