◇ コ ラ ム ◇ 閉会中は地元の浜松湖西
2011.01.04
コラム
今日も家族が居住している浜松市を中心に朝から晩までいろいろな行事に参加させていただいた。
一月の日程を見ると東京日程がほとんどない。びっしりと地元日程でうまっている。年末年始と家族とゆっくりすることはできないが、せめて国会閉会中だけは同じ屋根の下で妻こどもたちとともに寝起きしたいものだ。一月は静岡県外の講演をいくつかたのまれているので、浜松を離れて地方に行くが通常国会がはじまるまでほぼ毎日地元にいる。
家内は東京よりも地元の浜松湖西の方が水があっているというので、昨年も東京に出てきたのはたったの三回だけであった。8月頃に妻が東京に日帰りで来てくれたときは新しい議員会館の広さに本当にびっくりしていた。また、最近では、12月の政治資金パーティーと一昨年に続く12月23日の天皇陛下の誕生日の祝宴出席のために東京に来てくれた。
私は議員宿舎を借りていないので、東京の賃貸住宅に妻と寝泊まりすると本当に狭く感じる。朝起きたら家内が部屋をきれいに掃除してくれていたのがうれしかった。
通常国会がはじまるとまた平日だけ単身赴任の生活に戻る。金帰火来(きんきからい)という国会議員の業界用語があるが(国会議員が金曜日に地元に帰り、火曜日の朝から東京で国会活動を行うこと)、私の場合も全く同じで、金曜日に地元に帰り火曜日の朝に東京に新幹線で向かう生活がはじまる。
しかし、一週間はあっという間である。国会会期中何日かぶりに家に帰ると子供の成長に驚くことがある。本当に子供はどんどん成長している。
子供の成長のように少しずつで良いので、日本人のたましひも日本の経済も、世界の経済も成長して欲しいものである。