◎ 政 治 ◎ 与謝野馨氏民主党政権参加
与謝野馨先生の与党入りか?
かつて私が自民党の一年生の衆議院議員であったときに自民党の政調会長であった与謝野馨氏が管直人民主党政権に参加されるとのこと。驚いたというより、ああやっぱりなという感じがした。
今日あるマスコミ界の方から電話があった。「やはり城内君の予想はあたったね。与謝野さんは民主党政権に参加する。どうして半年前から分かっていたの。」と言われた。まあ、そんなことはどうでも良い。
一つ言えることは与謝野さんに自民党時代の最高幹部として総括をしていただきたいということ、そして、自主憲法制定、靖国神社の総理参拝、尖閣諸島・竹島・北方領土、在日外国人の参政権問題についてのお考えをうかがいたい。
よもや靖国問題に関して国立追悼施設をつくるべしという立場でないと信じたい。
私は、今から六年前の一年生議員のとき、人権擁護法案推進派の与謝野自民党政調会長(当時)と自民党法務部会で最前線で闘った。また、小泉竹中郵政売国法案(郵政利権法案)については、自民党の郵政関係合同部会で自民党一年生議員としてひなだんの与謝野政調会長と毎回激論をたたかわした(与謝野氏に外資規制と敵対的買収について私が訪ねてもついぞまともな回答がなかったので、郵政民営化特別委員会で私が竹中平蔵氏に質問したのである)。
与謝野さんも「やむにやまれね大和魂」で与党入りしたのだと思う。そうであるならばそこらへんの説明を、私をはじめ国民にしていただけないだろうか。
よもや与謝野馨氏が法務大臣になることはないと期待している。もしそうなれば、六年前のように、また法務委員会の委員として人権擁護法案で与謝野氏と戦い、与謝野氏の推進する新自由主義的な郵政米営化法案で戦わなければならない。また口封じで静岡七区に刺客を送られるのであろうか。
いずれにせよ、これから祖国再建に向けてこれからまた長い戦いがはじまるような気がしてならない。