今日は午前中の法務委員会の質問を終えて午後数日ぶりに浜松に帰ってきた。
　東京の永田町の喧噪を離れてふるさと家族のいる浜松に帰ってくるとほっとする。ご先祖様のお墓があり、ご縁のあるひとびと親戚縁者があるふるさとは本当に良いものだ。東京暮らしが長かっただけに近頃年をとったせいかそう感じる。
　選挙に出てみてつくづくわかったのだが、選挙区となんの縁もないいわゆる落下傘候補は本当に大変だと思う。頭が下がる。
　国政レベルの選挙にもかかわらず政策立案能力以前や人格識見よりも地元の縁があるかないかだけで大勢の方に判断されてしまう。
　しかし、私が選挙区となんの縁もない北海道か鹿児島、沖縄に選挙に出てくれないかと言われたら、断ったであろう。ご縁がないからである。妻がその出身であればまだしも。
　バッチをつけなければ仕事ができないが、そこまでやってでも国会議員になりたいと思わないのである。
　地元にご縁があるものとして他の候補者に負けないように政策面でもがんばっていきたい。