◎ 政 治 ◎ センカクモグラを守る若手議員の会設立
このたび、超党派の議員連盟「センカクモグラを守る若手議員の会」を設立した。民主党の泉健太議員、自由民主党の古川禎久議員、国民新党の森田高議員、みんなの党の柿澤未途議員、そして私城内実の5名が共同世話人となり、私は事務局長を兼務させていただくことになった。
本議員連盟の目的は、アルピニストの野口健さん、前衆議院議員で獣医学博士の山際大志郎さん、生物学者の横畑泰志さんが立ち上げた「センカクモグラを守る会」と連携し、尖閣諸島の学術調査のための上陸許可を政府に求めていくことである。
尖閣諸島には、美しい自然環境とセンカクモグラをはじめとする貴重な固有種が多く存在している。しかし、かつて放逐されたつがいのヤギが大増殖したことにより、今、その植生は破壊され、固有種がどのくらい生存しているのかも分からない。一刻も早い専門家の上陸調査が必要なのだ。
昨晩、「センカクモグラを守る会」第二回シンポジウムに参加させていただき、その場で議員連盟設立の発表をさせていただいた。この模様は本日付の産経新聞に掲載されているのでご覧いただきたい。
上陸調査に向けて、われわれ議員連盟は今後、全力で活動し、情報を発信していく。しかし、上陸実現に政府の重い腰を上げさせるためには、国民一 人ひとりの理解と協力が必要なのだ。是非、このブログをお読みいただいている皆さんも、我が国尖閣諸島の重要性について、あらためて認識していただき、意識を高めていってほしい。その第一歩として、まずは「センカクモグラを守る会」が行っている「魚釣島、上陸環境調査実現のための署名」に是非ともご協力いただきたい。
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シンポジウムにて。右から、山際大志郎さん、城内実、野口健さん
右から呼びかけ人の泉健太議員、同じく呼びかけ人の森田高議員、
魚釣島の所有者である栗原弘行さん、高邑勉議員
横畑泰志教授