本日、私の所属する文部科学委員会、法務委員会が今国会初めて開催され、中川正春文部科学大臣、平岡秀夫法務大臣の所信を拝聴した。
　平岡法務大臣は、「政府からの独立性を有する新たな人権救済機関の設置については、これまでの政務三役の方々が築いてきた検討の結果をしっかりと踏まえ、国民の理解を得られるような制度の構築をめざし、具体的な作業を進めてまいります」と述べた。前の江田大臣の所信で「着実に前進」という表現に止まっていたのに比べると、平岡大臣の意気込みが感じられる。さらに法案提出の現実性が高まってきた印象である。
　私が復活当選してからすでに四人目の法務大臣である。これまですべての大臣に人権救済機関について質問してきたが、来週２５日(火)の法務委員会で質疑の時間をいただけるようなので、平岡大臣にも是非質問したい。平岡大臣は私と立場はまったく違うが、いわゆる左派からのはっきりしたご意見をお持ちの方と思う。以前の大臣とは違う、踏み込んだ答弁を期待したいものである。
　
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