◎ 政 治 ◎ 予算委員会で質問
2012.03.01
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本1日、予算委員会で質問に立たせていただいた。以下の四点について質問した。
重箱のすみをつつくような問いもいいが、今回は10分という限られた時間であるから、民主党にあって数少ない「保守派」であるといわれてきた野田総理の国家観に対する考えをお聞きし、保守派として鳩山・菅政権時代を総括していただくよう質問をさせていただいた。
まず、「皇室制度に関する有識者ヒアリング」がはじまりそこで女性宮家の創設を支持する意見が出たことを踏まえ、男系維持の立場から野田総理の認識を問うた。
次に、尖閣諸島での不可解な中国漁船船長釈放に始まる一連の領土領海の警備および外交安全保障における民主党政権の失政について総括するよう野田総理に求めた。
そして、TPPについて。アメリカの産業界が日本には受け入れがたいさまざまな要求を行い、事前協議でもすべての全品目の自由化を交渉テーブルにと言われ唯々諾々となっているようにみえる現在、参加に慎重ないし反対の立場から、他国の不当な圧力に屈してはならない、日本の国益と国民の生活を守るということが第一であるという点から総理と玄葉外務大臣を質した。
今後質問の機会をいただければ上記の点をさらに踏み込んで聞いてまいりたい。
詳細についてはまたご報告させていただくが、まずは是非「衆議院TV」にて本日の模様をご覧いただき、コメントを頂戴できれば幸いである。
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