◇ コ ラ ム ◇ 体内年齢
2012.04.20
コラム
昨日は私の47歳の誕生日だった。元来シャイな私は誕生日が来ると「どうか誰もきがつないように」と祈ってしまう。
年をとったことを意識したくないし、プレゼントなどもらった日には相手の方のお誕生日を記憶してお返しをしなくてはならないではないか。
先週国会議事堂内の医務室で毎年一回の健康診断を受けた。体脂肪率が低く、筋肉もやや少なく、運動不足型という判定が出たが、体内年齢は今年も昨年と同じ23歳と判定された(一昨年は確か18歳)。
毎日365日休みなく動いているのであるが、だからこそ体内は年をとらないのだろう。その代わりこれ以上無理を重ねるとぽっくりと死ぬかもしれない。
今私が一生懸命実践しようとしているのは、早寝早起きと腹六分目(八分目では多すぎる)である。この大量消費時代にいかにエネルギーを効率良く消費するかがカギとなっているはずであるのでそれなりに理にかなっている。
そうだとすると、日が昇るとともに起きて、日が沈むとともに速やかに寝れば電気代も相当節約できるはずだという発想になる。また、食べ過ぎてメタボになるよりも年がら年中餓死しない程度に腹をすかしていたほうが、頭は冴えるし一日一回ないし一回半の食事が大変おいしくて至福の時を味わえて一石二鳥ではないか。
これからしっかりともっと徹底して実行してみるが、30代後半から特に粗食を旨とし、毎朝風呂場で冷水を浴びている(水垢離)ので、風邪も全くひかずに今のところお医者さんのお世話にならずにすんでいるのは、それなりに不思議な効果があったとしか思えない。
リスクもあるかもしれないので、このブログの読者のみなさんは決してまねしないように。