さる２５日、地元浜松市三ヶ日町の認定農業者協議会の役員の方々が東京研修の一環として国会を来訪された。城内実事務所でしっかりとご案内をさせていただいた。
　認定農業者制度とは、魅力ある農業経営を目指す前向きな農業者を市町村が文字通り「認定」をし、経営上その他の優遇を与える制度である。つまり、彼らは経営感覚に優れ、日本の農業の未来をひときわ真剣に考えている一流の農業者さんたちである。　
　研修では、農政に明るく、何よりも日本の農業を守る気概を持った超党派の国会議員を表敬しつつ、農林水産省ではあらかじめいただいた質問事項に基づき、各局の専門職員が集まる中非常に活発な意見交換が行えた。研修参加者の皆さまにとって有意義な一日となったのであれば幸いである。
　実は、認定農業者制度は昨年、民主党の事業仕分けにおいて戸別所得補償制度を踏まえた措置云々という理由で危うく廃止されそうになった経緯がある。今後とも、制度の存続はもちろんだが、まじめな農業者の方々が我が国農業の振興のために働いていただけるよう、ＴＰＰ交渉参加阻止の活動を含め、尽力したい。

野田聖子先生と今後の政治状況について議論

山田俊男自民党農林部会長と。安倍晋三先生もご多忙の中激励に来てくださった

山田正彦元農水大臣と。民主党内で断固ＴＰＰに反対いただくよう強く要望した

私の事務所で記念撮影。事務所に飾っている三ケ日みかんのマスコット「ミカちゃん」グッズとともに

農水省にて意見交換会。冒頭、私がドイツ大使館勤務時代にお世話になった荒川畜産部長よりごあいさつ。