◎ 政 治 ◎ 防衛利権(その二)
2007.11.15
ピックアップ
今日の国会で守屋前防衛事務次官の口からついに、久間、額賀両元防衛庁長官の名前があがった。検察はロッキード事件なみに今回徹底して捜査することを期待している。
ロッキードと同じく、今回の防衛利権問題にも、政界ルートと財界ルートがあり、戦後最大の疑獄事件に発展する可能性が十分ある。ところが、検察はどこかで線を引く可能性がある(とかげのしっぽきり)。
?元官僚と防衛商社の関係者の逮捕だけでお茶をにごすのか、?バッチ族を一人だけ見せしめで逮捕するのか、?防衛利権関係者を一網打尽にするのか(与野党の所属議員多数逮捕)分からない。
検察はこの際、世間の一部から囁かれている「国策捜査」(村上正邦・小山孝雄、鈴木宗男・佐藤優、辻元清美、西村慎吾、植草教授等)の汚名を挽回すべきではないだろうか。うみを出し切ってほしい。