◎ 政 治 ◎ 山本太郎事件
2013.11.02
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山本太郎参議院議員が昨日の園遊会にて天皇陛下に手紙を渡したとの報道があった。実は私も妻ともども生まれてはじめて園遊会に出席させていただいた。もちろん、私は大勢の出席者のいちばんすみっこの方におり、天皇皇后両陛下の近くに寄るなど恐れ多く、はるか彼方から見守っていた。
赤坂御所を離れたあと、夕刻に山本太郎議員が天皇陛下に触接手紙を渡したということを聞き、怒りや驚きという感情よりも、なにかやるせない、山本太郎氏に対する同情のようなものを感じた。
社会的な常識をもちあわせず、ひとりよがりなパフォーマンスを演じているところが、本当に滑稽である。本人はいたってまじめに考えていたのだろうが、悲しいかな周りには思考停止状態の左翼(一部極左?)のみなさんが控えており、そういった支持層に迎合したのではないか。
そうでなくても、いろいろと週刊誌でスキャンダルになっていたのだから。
山本太郎氏に告ぐ、これだけの前代未聞のことをやってのけたのだから、すみやかに議員辞職をして、三年後の次回選挙に堂々と立候補してもらいたい。