◇ コ ラ ム ◇ ソチ五輪
2014.02.24
コラム
23日、17日間の熱戦を終え、ソチ五輪が閉幕した。
113選手が参加した日本選手団は金1、銀4、銅3の計8個のメダルを獲得。
1998年長野大会の10個(金5、銀1、銅4)に次ぐ冬季五輪史上2番目で、国外で行われた五輪では最多のメダル数となった。まさに大健闘である。
男子フィギュアの羽生選手、レジェンドと讃えられた41歳の葛西選手など、数多くの選手が日本に感動を与えてくれた。
女子フィギュアは残念ながらメダル獲得とはならなかったが、SPで出遅れた浅田真央選手がフリーでは完璧な演技を披露した。
彼女のトリプルアクセルへこだわり抜く姿は、日本人の美意識を感じさせ、人々の魂を震わせるに相応しいものだった。
演技を終えた浅田選手の笑顔は、金メダルを超えるものではなかったか。
熱戦が幕を閉じ、寂しさも感じるが、日本選手の頑張りに負けないよう、私も全力で国政にまい進してまいる所存である。