中国公船の尖閣諸島周辺海域への侵入
2016.08.12
政治
リオデジャネイロ五輪が開幕し、日本人選手の活躍が続々と伝えられています。
しかしながら、この間、中国により、平和の祭典である五輪精神に反するような行動が繰り返されています。中国公船による我が国尖閣諸島周辺の領海への侵入は、明確な我が国主権の侵害であり、断じて容認できません。領海侵入を繰り返し既成事実化を試みることは、中国の常套手段であり、数百隻もの中国漁船の動きも含め、十分に警戒する必要があります。
他方で、11日の尖閣沖公海上での中国漁船沈没に際し、海上保安庁が漁船の6人を救助した行為は称賛に値する行為です。今後も、冷静かつ毅然とした対応を行い、国際社会に我が国の正当性を発信していくことが必要と考えます。