北朝鮮ミサイル発射
2016.09.06
政治
5日正午ごろ、北朝鮮が3発の弾道ミサイルを同時に発射し、3発全てが日本の排他的経済水域内(EEZ)内に落下した模様です。3発のミサイルを同時に発射し、同地点へ落下させたとみられることから、北朝鮮のミサイル技術は確実に向上していると考えられます。
今年2月7日時点では、「人工衛星」と称して弾道ミサイル発射していた北朝鮮ですが、もはやミサイル発射であることを隠そうともせず、日本の安全保障環境は重大な脅威に直面しています。国連安保理決議に反し、ミサイル発射を繰り返す北朝鮮の姿勢は言語道断と言わざるを得ません。
岸田外相は、国連安全保障理事会の緊急会合の招集を求める方針を表明しました。折しもG20サミットが開かれている中での今回の北朝鮮の暴挙に対して、中国を含め国際社会は一致団結して厳しい姿勢で臨まなければなりません。