北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会委員長
2016.09.27
政治
第192臨時国会が26日、召集されました。天皇陛下をお迎えして開会式が行われた後、安倍晋三首相が所信表明演説を行いました。
私は、衆議院の北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会委員長の重責を担うことになりました。委員長就任にあたり、以下のとおり、ご挨拶を申し上げました。
「この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、委員長の重責を担うことになりました。
北朝鮮による拉致問題は、我が国の国家主権及び国民の生命と安全にかかわる極めて重大な問題であります。
拉致被害者御自身及び御家族の高齢化が進む中で、関係者の皆様のお気持ちに寄り添いながら、一日も早く拉致被害者全員を奪還することが、国の責務であり、当委員会に課せられた使命はまことに重大であります。
また、国民世論をより一層喚起するのみならず、国際社会に対して拉致問題を強く強く訴えていくことが重要であります。
両筆頭理事及び各党関係各位のご協力の下に、可能な限り委員会の開催を重ね、より充実した審議をしてまいりたいと存じます。
委員各位の御支援と御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。」