ノーベル賞
2016.10.04
政治
ノーベル医学・生理学賞を東京工業大学の大隅良典栄誉教授が受賞されました。
大隅教授が取り組まれてきた研究は、細胞が不要なたんぱく質などを分解する「オートファジー」と呼ばれる仕組みの解明です。大隅教授は、これまで、平成18年に日本学士院賞、平成24年に京都賞を受賞され、昨年にはカナダのガードナー国際賞を受賞されるなど、その業績が高く評価されてきました。
大隅教授は、自他共に認める「へそ曲がり」ということですが、今回のノーベル賞受賞は、人と違うことや面白いことに挑戦し続ける姿勢、信念の大切さを教えられた気がいたします。
大隅教授の快挙に心からお祝い申し上げますとともに、今後ますますご活躍下さることを祈念いたします。