「妨害弾」
2016.12.13
政治
10日、中国国防省は、中国空軍機に対して空自の戦闘機が「妨害弾」を発射して
安全を脅かしたと発表しました。防衛省、菅官房長官は事実関係を強く否定し、中国
政府に厳重抗議しました。
事実と異なる主張を、臆面もなく繰り広げる中国の宣伝手法には、冷静に対処するだ
けでなく、情報戦であることを意識し、万全の備えをとる必要があります。緊急発進
(スクランブル)し、日夜、警戒監視に当たっている現場の自衛官を政治の場でも
しっかりと支えねばなりません。