本会議代表質問
2017.01.25
政治
昨日の本会議は2日目の代表質問が行われ、公明党・共産党・日本維新の会それぞれの代表から質問がされました。今回は働き方改革、テロ等準備罪、憲法改正等の内容に焦点が当てられました。
これを受けて、安倍晋三総理大臣から答弁がなされ、働き方改革をめぐる議論では、時間外労働の限度を具体的に定めることや、労働者の格差是正のための法案を早期に国会に提出する考えを示しました。
テロ等準備罪については、2020年のオリンピック・パラリンピック競技大会を控える中でテロ対策が重要な位置づけであることを踏まえ、国際犯罪防止条約の締結によって、国際社会が連携してテロ対策に取り組む必要性を主張しました。
また、憲法改正に関しては、次の70年を見据え、国会の憲法審査会において各党・各会派の意見を集約し議論を深めていく方針を示しました。
代表質問は3日間にわたり開催され、次回の本会議にて最後の議論が繰り広げられる予定です。