日米韓首席代表会合
2017.02.27
政治
本日(27日)、ワシントンにて北朝鮮核問題をめぐる6ヶ国協議の日米韓3ヶ国による主席代表会合が開催され、
北朝鮮によるミサイル事案や先の金正男氏殺害事件などについて議論される予定です。
2月16日から17日にかけてドイツ・ボンで開催されたG20では日米韓三ヶ国外相会談が実現し、
北朝鮮によるミサイル問題や拉致問題について引き続き協力することで一致しました。
先の、日米会談直後には新型弾道ミサイルを発射し、また2月16日の光明星節(金正日氏の誕生日)に先立ち
金正男氏が猛毒「VX」により殺害されるなど今年に入り北朝鮮による活動は顕著であります。今回の三ヶ国主席会合では、このような北朝鮮の活動を踏まえ、
テロ支援国家の再指定の可否や拉致問題解決に向けた内容なども議論される予定です。 北朝鮮による諸問題を解決すべく、三ヶ国が連携を強化し、積極的なアクションをとってゆくことが求められます。