拉致特委員会及び北朝鮮情勢
2017.03.08
政治
昨日は私が委員長を務めます「北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会」が開催され、国務大臣の所信聴取として、
加藤拉致問題担当大臣、岸田外務大臣、松本国家公安委員会委員長の3大臣から拉致問題解決に向けた所信が表明されました。
拉致問題は我が国にとって重大な問題であり、未だ帰国されていない拉致被害者の救出が急務であります。
北朝鮮情勢全般については、依然として「先軍政治」を目標としており、弾道ミサイル及び核兵器の開発能力を向上させていることが伺えます。
先般6日朝に生じた、弾道ミサイル発射事案を含む挑発行為は国際社会全体にとって深刻な脅威であり、国際社会は冷静な対応をとることが大切であります。
これら諸問題の解決なくして、北朝鮮との国交正常化はあり得ず、我が国政府及び諸外国政府が協力しながら国際法を遵守させ、北朝鮮側の真摯な対応を求めるべく、
継続して強く訴えかけて参ります。