東日本大震災より6年
2017.03.10
政治
2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)から明日で6年が経ちます。
この震災により尊い命が犠牲となり、多くの方々が被害に遭われました。
改めて犠牲となられたすべての方々に深い哀悼の意を表します。
発災時には、電気・ガス・水道・情報通信等のライフラインの途絶のほか、交通、住宅等にも甚大な影響を与える結果となりました。
内閣府試算によれば建築物、ライフライン関連施設、社会基盤施設などの被害額を約16.9兆円としており、
阪神・淡路大震災被災地における直接被害額試算の約10兆円を大きく上回ります。
こうした未曾有の状況下、日本全国からボランティア活動や救助活動が行われ、また、各国・機関から救援物資の支援があり、
この絆が復旧を下支えすることとなりました。
我が国は、この度の発災から得られた教訓を忘れることなく、大規模自然災害に備え防災、減災対策をしっかりと行い、
また、レジリエンス機能を充実し、迅速な復旧・復興に取組んで参ります。