安倍総理の欧州訪問について
2017.03.22
政治
安倍総理は3月19日から22日までの4日間に亘り、ヨーロッパを訪問されております。
19日(現地時間)は日独首脳会談に先立ち、ドイツ・ハノーバー市の国際情報通信技術見本市にて情報通信分野におけるイノベーションの重要性を主張しました。
20日(現地時間)日独首脳会談では、前日行われた日・独二国間協力の署名を歓迎し第四次産業革命の加速化に期待を寄せるほか、
EU情勢を含む広範な国際情勢について意見交換を行いました。
また、同日から21日にかけて、安倍総理はフランスを訪れ、オランド仏大統領と首脳会談を行い、
経済分野では民生用の原子力技術や研究開発の推進を行うこと、安保分野では自衛隊とフランス・英国・米国が合同演習を行うことを明らかにしました。
21日以降は、昨年、我が国との外交関係樹立から150周年を迎えたベルギーと、タオルミナG7サミット開催を控えるイタリアを訪問する予定です。
我が国は経済・外交・安全保障分野において絶大な信頼をおける国として、欧州との多岐に渡る分野での協力をさらに推進してまいります。