ラスベガスでの銃乱射事件
2017.10.03
政治
現地時間1日夜、アメリカのラスベガスで銃乱射事件がありました。
約2万人が集まった野外コンサート会場に向けて、隣接するホテルの32階から自動小銃が乱射され、警察によれば、少なくとも聴衆ら58人が死亡、515人が負傷し、銃乱射事件としては米史上最悪の死者数とのことです。
この事件については、イスラム過激派組織「イスラム国」系の組織が犯行声明を出しているものの、すでに犯人は死亡しているため、現時点で犯行動機は明らかになっていません。
ネバダ州のラスベガスは比較的治安が安定していると考えられていた街であり、今回の現場となったのはその中心部です。
したがって、世界中のどこの場所が狙われるかはわからず、日本もその標的にならないという保証はありません。
いかなる理由であれ、このような無差別銃撃事件が許されることはなく、断固として非難するとともに、日本においても国民の皆様の生命を守るため、治安関係の人的・物的基盤の拡充、外国機関との連携強化等に全力で取り組んでまいります。