衆議院選挙の結果について
2017.10.26
政治
10月22日に投開票が行われた衆議院選挙において、自民党・公明党を合わせて3分の2を超える議席を頂きました。
与党の安定した政権運営に対して一定の評価をしていただけたものと受け止めております。
しかし、このような結果については、野党の離合集散に伴う混乱によるところも大きいと考えており、当たり前のことではありますが、全面的な信任を得たわけではありません。
また、私個人としても、地元の皆様からの多くのご支持を頂き、12万9463票を得ることができました。
もっとも、得票率80%、75%以上ならまだしも、得票率は65.8%にとどまり、裏を返せば残りの35%の皆様にはご支持いただけなかったことになります。
そして、公示直前に他の選挙区から来た2人の候補にもそれぞれ3万票近くの票が入り、結果として対立候補の比例復活当選を許すこととなってしまいました。
他候補の応援で地元を留守にしがちだったとはいえ、私の姿勢や取組みを全ての有権者の皆様に隅々までご理解いただけなかった、伝えきれなかった点については、広報を含めて今後の活動に向けての反省材料にしたいと思っております。
「勝って兜の緒を締めよ」との言葉もありますように、驕らず謙虚に、我が国が直面する国難の突破と地元が抱える課題解決のため、全身全霊で取り組んでいく覚悟です。
今後ともご指導を賜りますよう心よりお願い申し上げます。