１１月６日、アメリカのトランプ大統領は、拉致被害者の曽我ひとみさんや横田早紀江さんら拉致被害者のご家族と面会しました。アメリカの大統領が拉致被害者ご本人と会うのは初めてのことになります。
トランプ大統領は、ご家族らのお話に熱心に耳を傾け、面会後には「悲しい話を多く聞いた。途方もない恥辱だ」と語るとともに、我が国と連帯して拉致問題に取り組んでいく姿勢を示しました。
トランプ大統領とご家族との面会の様子やトランプ大統領の発言は、国内のみならず世界に向けても発信されており、北朝鮮への圧力になります。
これまで国際社会による長年にわたる対話の努力が北朝鮮により反故にされてきたことを踏まえ、まずは最大限の圧力をかけることが重要です。我が国も独自の制裁措置として、９団体・２６個人を資産凍結等の対象とすることを決定いたしました。
拉致被害者全員の早期奪還に向け、私も引き続き全力で取り組んでまいる所存です。