ＡＳＥＡＮ首脳会議 北朝鮮への圧力強化へ
2017.11.13
政治
安倍総理は、ベトナムでのＡＰＥＣ（アジア太平洋経済協力会議）に続いて、ＡＳＥＡＮ（東南アジア諸国連合）関連の首脳会議に出席するため、フィリピンを訪れています。
首脳会議では、ＡＳＥＡＮ諸国との意見交換を行い、圧力強化や国連安保理決議の完全な履行などを呼びかける予定です。
そして、現在検討されている議長声明案では、北朝鮮の核・ミサイル問題に対する非難に加え、拉致問題にも触れられているとのことです。
先日のトランプ大統領の訪日の成果に続き、ＡＳＥＡＮ諸国との間においても北朝鮮問題が主要な議題となることは大きな外交的成果であり、北朝鮮の政策変更に向けて大きな意義があるものです。安倍政権の「地球儀を俯瞰する外交」により、国際社会における日本の地位がかつてないほどに高まっていることの証左といえるのではないでしょうか。
今後とも、各国との一層の連携強化を図り、北朝鮮に対するメッセージを発信し続けていくことが重要であると考えております。