小池氏が希望の党代表を辞任
2017.11.15
政治
昨日、小池百合子東京都知事は、希望の党代表辞任の意向を表明しました。
希望の党は、9月下旬の結党からわずか2ヶ月足らずで突然、党の顔を失うこととなり、党内にも困惑が広がっているようです。
そもそも、東京都知事と国政政党の代表はいずれも極めて重要かつ多くの業務量を求められるポストであり、一時的な「風」を起こすだけであればともかく、恒常的な兼務はそもそも現実的ではなかったのではないでしょうか。
希望の党は政党としての政策・方針自体が未だに明確に示されておらず、民進党や立憲民主党との関係も不透明な部分が残ります。
更なる野党再編に繋がるとの見方もありますが、既に国会も始まっておりますので、これ以上不毛な離合集散を繰り返すことなく、国民のための政策議論が行われることを強く期待いたします。