１１月２１日、サンフランシスコ市のリー市長は、「慰安婦」像の公有物としての受入れに係る決議案に署名しました。これを受け、姉妹都市である大阪市の吉村市長は、姉妹都市の解消に向けた手続を進める意向を表明しました。

この「慰安婦」像は、２０１５年に抗日派の中国系アメリカ人が中心となって設置が進められたものであり、碑文には「日本軍に性奴隷にされた」等との記載もあります。

アメリカの他の州や、韓国、中国、オーストラリア等の国々でも、「慰安婦」像・碑設置や設置に向けた動きが進んでおり、このような我が国の立場とは相容れない事態を看過することはできません。

これ以上、我が国の名誉と信頼が不当に毀損されないよう、我が国の立場を事実と証拠に基づいて国際社会に発信し、更なる「慰安婦」像の設置・公有物化を阻止するべく、本気で取り組んでいくべきです。