拉致問題の早期解決に向けて
2017.12.14
政治
北朝鮮人権問題啓発週間である今週、北朝鮮による拉致被害者ご家族の相次ぐ訃報に接し、残念な気持ちで言葉もありません。
11日に曽我ひとみさんのご主人であるチャールズ・ジェンキンスさんが亡くなり、続く12日に増元るみ子さんの母上である増元信子さんが亡くなりました。心より哀悼の意を表します。
これまで「北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会」委員長を務めるなど、拉致問題の解決に懸命に取り組んできましたが、拉致被害者ご家族の高齢化が進む中、被害者の早期全員帰国に向けて一刻の猶予も許されません。
いまだ拉致問題について誠意ある対応を行わず、核・ミサイル実験など挑発的な行動をとる北朝鮮に、国際社会が一丸となって断固とした対応を行わなければなりません。
被害者の全員帰国が実現する日まで、全身全霊で取り組んでまいります。