野党の混乱は対岸の火事ではない
2018.01.18
政治
1月17日、民進党と希望の党は、それぞれ両院議員総会を開き、両党の統一会派結成について検討しましたが、異論が相次ぎ、統一会派結成は不可能な状況です。
もともと政策の隔たりが大きく、統一会派の結成は難しいと思われていたため、驚くことではありませんが、野党の混乱を他山の石として、我々自民党も気を引き締めなければなりません。
メディアでは「自民党一強」などと言われることが多いですが、公約違反など国民の信頼を裏切るようなことがあれば、「一強」の座などすぐに失うことは、政党政治の歴史が証明するところです。
与党だからこそ、驕らず謙虚に、少数会派の意見も良いものは取り入れて、国民政党、責任政党として愚直に歩んでいくことが必要です。