有事への備えについて
2018.01.24
政治
1月23日、群馬県の本白根山が噴火しました。気象庁によると、事前に噴火の予兆はなく、3,000年振りの噴火の可能性が高いとのことです。
我が国は、台風、豪雪、地震など自然災害が多く、首都直下型地震なども危惧されており、突然来る災害への備えを万全にしなければと改めて感じました。かつて民主党政権時代に「コンクリートから人へ」などというフレーズがありましたが、国土強靭化によって多くの命が救われることを忘れてはいけません。
また、今回の本白根山の噴火による噴石に当たり、訓練中の自衛官の方の尊い命が失われました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。災害等の有事に備えて、国民の命を守るため日々訓練に励んでおられる自衛隊の方々を誇りに思うとともに、このような命がけの活動をされている自衛隊の方々に「違憲」の疑いが生じないよう、国会においてしっかりと議論をかさねていかなければなりません。